「幸福度日本一の静岡県」の実現のために次期総合計画の経営方針案を審議 静岡県議会
開会中の静岡県議会で、鈴木知事が今年度中に策定するとしている次期総合計画の「経営方針」について委員会審議が行われました。 総務委員会で示されたのは、これまでの審議会で出た意見を反映した次期総合計画の経営方針案です。 方針案では、「幸福度日本一の静岡県」の実現を目指すとして、そのために「新たな産業活力の創造」や「再生可能エネルギー等の導入促進」など、重点的に取り組む8つの事項が示されています。 委員からは「将来を担う若者の声を反映すべき」との声や「総合計画にもリニアを盛り込む必要性があるのではないか」といった声が上がりました。 これについて静岡県は、若者の声を聞く機会を作るとし、リニアについては現状では情報量が少なく難しいとの見解を示しました。