札幌の新ユニフォームが発表 伝統の赤黒をアップデート…アイヌ文化を取り入れた伝統デザイン
2nd、3rdユニフォームにはアイヌ文化を取り入れた
今季J2を戦う北海道コンサドーレ札幌が1月6日、2025シーズンの新ユニフォームを発表した。昨季に続き、相澤陽介クリエイティブディレクターがデザインを担当した。 【動画】アイヌ文化がデザイン…札幌の2025シーズン新ユニフォーム 札幌は昨季、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の下で奮闘するも、9勝10分19負と立て直せずに19位でJ2降格が決定。今季はペトロヴィッチ監督に代わり、岩政大樹新監督の下でJ1復帰を目指す。 6日に32人の契約更新が発表されたなかで、新ユニフォームもお披露目された。1stユニフォームのデザインは赤黒の縦縞模様にこだわり、赤3本、黒2本のストライプが並べられた。 2ndユニフォームは紺色、3rdユニフォームは白色がベース色として採用され、アイヌ文化が取り入れられたデザインとなった。2ndユニフォームには北海道の地図がデザインされるなど、こだわりの1着に仕上がった。 公式サイトでは、2nd・3rdデザインに共通して「北海道の文化をこれまで以上に広めていきたいという想いが強くあります」と説明。「どんな時も諦めない強い気持ちと、クラブが目指す未来をユニフォームで投影しました」と、選手が普段から着用する1着に強い思いが込められている。
FOOTBALL ZONE編集部