武藤が初のMVP ベスト11に神戸から3人―J1
2024年のJ1リーグで活躍した選手らを表彰するJリーグ・アウォーズが10日、横浜アリーナで開催され、最優秀選手(MVP)にリーグ連覇を遂げた神戸のFW武藤嘉紀が初めて輝いた。 ベストイレブンには、武藤、FW大迫勇也、DFマテウストゥーレルと神戸から最多の3人。2位広島からは、GK大迫敬介とDF佐々木翔を初選出。FWからボランチに転向した鹿島の知念慶、2年連続で得点王となった横浜MのFWアンデルソンロペスも選ばれた。3位町田からの選出はなかった。 新人王に当たるベストヤングプレーヤー賞は、川崎のDF高井幸大が受賞。最優秀ゴール賞には、G大阪のFW宇佐美貴史が、0―1の後半ロスタイムに2点を奪った10月5日の札幌戦での決勝点が選ばれた。