“発色しない”から小顔になれる!? 話題の「ステルスチーク」の効果絶大な入れ方をSUQQUアーティストが解説!
最近よく聞く「ステルスチーク」って何? 入れ方やどんなメイク効果があるのか、おすすめのカラーまで徹底取材。SUQQUメイクアップアーティストの山添 将さんに教えていただきました。 【写真】この記事の写真を見る(14枚) CREA BEAUTY AWARDS 2024でも受賞した大人気アイテム「ブラーリング カラー ブラッシュ 06」を使いながら、詳しく解説していきます!
「ステルスチーク」とは?
「これまでの定番チークがポッと上気するような血色感ある発色なのに対し、ステルスチークはほんのりと色を感じる程度の発色を抑えた、自然な仕上がりがポイント。あえて肌に溶け込ませるように仕込むチークですが、入れるのと入れないのでは大違いです」(山添さん) ステルスチークの小顔効果(1)「中顔面短縮」 「一つ目は、“中顔面短縮”効果。年齢を重ねると、肌のたるみやハリ不足などから、中顔面(下まぶたから上唇までのエリア)が間延びした印象になりがちです。ここの余白をステルスチークでごく自然に埋めることで、中顔面がきゅっと狭まり、顔全体が引き上がるような若々しい印象に見えます」(山添さん) ステルスチークの小顔効果(2)「立体感アップ」 「二つ目は、小顔効果。ステルスチークにおすすめなのは、パール入りのタイプ。マットなカラーだと色みだけが強くのりがちですが、パール配合のチークなら肌に溶け込むようになじみ、ツヤによる立体感も生まれます。“ブラーリング カラー ブラッシュ”のように2色がグラデになっているチークであれば、さらにメリハリがついて引き締まった小顔印象に」(山添さん)
ステルスチークの入れ方&アイテムを解説!
使用したチークはこちら ブラーリング カラー ブラッシュ 06 6,600円/SUQQU CREA BEAUTY AWARDS 2024「チーク&ハイライト部門」受賞アイテム。するすると広がる繊細な粉体とオイリーレスな処方により、肌に溶け込むような美しいグラデーションを実現。パールによる上品なツヤ感も特徴で、自然な血色を与えながら立体感ある美肌チークに仕上がる。 「肌が透けるような発色とぼかしやすい質感が特徴なので、ナチュラルに仕上げたいステルスチークにはぴったり。06は青みのあるピンクですが、なじみが良く、ブルベ・イエベを問わずどんな肌とも相性がいいです。透明感が増し、くすみが気になる大人の肌にもおすすめ」(山添さん) Before 【Step1】チークブラシにパウダーをとる 付属のブラシでももちろんOKですが、今回はより塗りやすいSUQQUのチークブラシを使用。ピンクのカラー部分とハイライトをパレット上で混ぜながら、ブラシ全体に粉を含ませていきます。2色をしっかり混ぜて塗るのがポイント。 【Step2】ティッシュの上で余分な粉を落とす ブラシに粉を含ませたら、肌にのせる前にティッシュの上で一度ならします。トントンと軽くブラシを弾ませるようにして外側の余分な粉を落とし、ブラシの中まで粉を入れ込むようにします。このようにいったんならしておくことで、ムラづきを防ぎ、キレイにのせることができます。 【Step3】頬骨の少し下のラインにチークをのせる 塗るスタート地点は、黒目の下(やや外寄りでOK)。顔の外側に向かってブラシをすべらせ、終点は生え際のあたりまでいきます。高さの目安は、頬骨の真上よりはやや下のラインが◎。頬骨の真上に入れるより少し大人っぽい印象に仕上がります。チークブラシで、サッサッと2~3往復させてなじませましょう。 【Step4】頬の筋肉部分にもチークをなじませる さらにもうワンステップのなじませテク。黒目下から、ほうれい線と並行になるような感じでブラシを下ろし、生え際の方へ向かって引き上げます。頬の筋肉部分に三角形に入れるのをイメージしてください。ここにもチークを入れておくと頬全体に立体感が出るので、表情が動いた時により魅力的に。中顔面短縮効果も高まります。 完成 入れる前の顔と比較してみると……! ステルスチークを入れた方が、メリハリ顔になっているのが一目瞭然。フラットで間延びしがちな中顔面がきゅっと短縮され、自然なツヤ感で表情もイキイキと見えます。血色感はそこまで強くなくてもここまで顔の印象が変わる、これがステルスチークの魅力! 厚塗りせずナチュラルなメイクで素敵に見せたい大人の肌にこそ取り入れたいチークです。