【ハイライト動画あり】チャイニーズタイペイが韓国に勝利。WBSCプレミア12 グループB オープニングラウンド開幕
すると、直後の7回に2死1・2塁の場面で、代打アリスメンディ・アルカンタラがセンター前へ適時打を放つと、守備の乱れもあり、一塁走者も一気に生還して逆転に成功する。
これで主導権を握ったドミニカは、直後の守備で無死1・2塁のピンチを無失点で凌ぐと、8回には2死ながら2・3塁とチャンスの場面で、4番ライナー・ヌネスが三遊間を破る適時打を放って1点を追加する。
その後、ドミニカは9回の攻撃でも3点を加え、セーフティリードに点差を広げると、最後は5番手でマウンドに上がったディエゴ・カスティーヨが、相手打線を三者凡退に打ち取ってゲームセット。
6-1で快勝発進を遂げたドミニカは、第2戦で地元チャイニーズ・タイペイと対戦する。一方、キューバは韓国との第2戦で大会初勝利を目指すこととなった。
◆試合結果 ドミニカ|0 0 0 0 0 0 2 1 3|6 キューバ|0 0 0 0 0 1 0 0 0|1
また、2019年の第2回大会に続き、連覇を目指す日本は『バンテリンドーム ナゴヤ』でオーストラリアと対戦。日本は1回から4回まで毎回得点を重ね、5-0とリードすると、日本の先発・井上温大(巨人)が5回まで無失点と好投。
その後、2点差まで迫られるものの、終盤に追加点をあげた日本は7回以降、リリーフ陣が1本のヒットも許さずリードを守り切り、9-3で好スタートを切った。
◆試合結果 豪州|0 0 0 0 0 3 0 0 0|3 日本|1 1 1 2 0 0 1 3 X|9
J SPORTS 編集部