31歳ですが「ボーナス」しか貯金できず、ようやく貯金が「100万円」を超えたところです。やはり少なすぎるでしょうか…?
貯金を含めた貯蓄を増やすコツ
貯蓄を増やすには、意識や行動を変えなければいけません。ここでは、貯金を含めた貯蓄を増やすコツを紹介します。 ・収支を把握する 最初に、収支を正確に把握しましょう。いつ何にどれだけのお金を使ったのかを把握すると、無駄な出費があることに気づきます。日々のお金の使い方の把握は、支出を減らすための第一歩です。 ・先取り貯金をする 給与を受け取ったら、その一部を前もって貯金へと回すのが「先取り貯金」です。毎月一定額を自分の口座へ入れることで、徐々に残高が増えていきます。収支を把握し、日々の生活に必要な金額のみを残し、あとは先取り貯金として口座へ入れておきましょう。その際、先取り貯金用の口座を持っておくと、よりお金を貯める意識が高められます。 ・つもり貯金をする 欲しいものの購入を我慢したとき、かかったはずの金額を貯金へと回すのが「つもり貯金」です。最初は、ジュースやお菓子、お酒など、つい買ってしまう安価なものから始めましょう。つもり貯金の成果が出てくると、我慢の苦しみよりも残高が増えている喜びが勝るということがあります。それを原動力に続けるのがポイントです。 ・投資を始める 貯めたお金をそのまま寝かせておくのではなく、投資へ回すのも一案です。投資も正しく行えば、貯蓄の増加に役立ちます。まずは勉強をし、無理のない範囲から投資を始めてみましょう。31歳であれば、適切な運用により、定年退職する頃にはしっかりと資産を築けている可能性があります。
行動を起こすと貯蓄が増える可能性が広がる
31歳で貯金100万円は、一般的な同年代の貯蓄や預貯金の額と比較すると、決して少なくはありません。ただ、ボーナスしか貯金へと回せていない点には、改善の余地がありそうです。 自分の収支を把握し、無駄がないか確認してみましょう。先取り貯金やつもり貯金を取り入れ、毎月の給与からも貯金していく仕組みの構築が重要です。そのうえで、投資も検討する価値があります。まずは、投資の勉強から始めてみましょう。 出典 金融広報中央委員会 家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部