バイスサワーとリーバイスへの異様な愛をアピールするＹＯＨ

　新日本プロレスのYOH（36）が24日の群馬大会で約半年ぶりに戦列復帰した。 　YOHは今年4月の両国大会で左肩を負傷し「左肩関節前方脱臼」および「関節唇損傷」で全治3か月と診断されていた。14日両国大会の開場と同時に会場に一番乗りし、ほぼ無人の状態で復帰を宣言。この日から開幕した「スーパージュニアタッグリーグ」にはロッキー・ロメロとのコンビでエントリーしている。 　公式戦が組まれていなかったこの日の大会では村島克哉と組みオーストラリア出身のタッグチームでリーグ戦にもエントリーしているジュード・ロンドン＆パリ・デ・シルバと対戦。勝利こそ逃したものの、シルバにネックブリーカーを決めるなど軽快な動きで復活をアピールした。 　欠場前を比べ独特の世界観にさらに磨きがかかりつつあるYOHは、バックステージでコメント中の村島の前を飲酒しながら「くぅ～っ、うんめぇ～、バイスサワー」と横切り去って行った。かと思いきや村島がコメントを再開すると再び現れ「うぉ～っ、たまんねえ、バイスサワー」とアピール。ヤングライオンのコメントを邪魔するレスラーなど前代未聞だが、三度コメント中に現れ「みんな大好き、バイスサワー」と謎の主張を繰り返し、最後はバイスサワーを村島に飲ませてご満悦だった。 　ちなみに入場時に来ていたジャケットには、大量にリーバイスのタグが貼り付けられていた。バイスサワーにリーバイス…異様なまでの〝バイス〟へのこだわりは一体何を意味しているのか。パートナーがロッキー・ロメロで…バイス…いくら考えてもさっぱり分からない。