『原神』ver5.0をちょっと早めに触ったけどそんなことよりムアラニがかわいすぎる。ムアラニの超かわいい待機モーション、見てくれないか
ということで、『原神』のver5.0をちょい早めに触らせてもらいました。 とうとう6つ目の国である「ナタ」が登場、竜に乗って移動できる、過去最大級に気合の入ったフィールド……と、リリース前から「今回は気合入れてます」みたいな雰囲気を醸し出しまくっている『原神』のver5.0。まぁ『原神』って毎回「今回は過去最大です」みたいな顔してる気がしますけど。 『原神』画像・動画ギャラリー なんとなく、『原神』で「リリース前に新verを触らせてくれる」ことって中々レアな気がします。「スタレとゼンゼロであれだけやってるし、あとは原神でなんかやったらグランドスラム制覇ですね、ハハハ」とか言ってたらホントに『原神』の話が来た。ハハハちゃうわ!! HoYoverseいつもありがとう(鳴き声)。 そんな感じで、ver5.0を楽しみにしている旅人のみなさまに向けて、新要素と新キャラクターを紹介していきます。ドラゴンライド要素とか、「ムアラニ」と「カチーナ」の話とかですね。大丈夫、流石に魔神任務のネタバレは一切してないから。そこだけは本当に安心してください。 まぁ、熱心な方からしたら「いや、そんなの知ってるけど……」みたいな話が多いかもですが……振り返り的な感じでも、どうぞよろしくお願いします。ダウンロード中の暇つぶしにでも、適当に読んでください! 文/ジスマロック ■あとは頼んだマグロヘッド まず紹介するのは、ver5.0で実装される「ムアラニ」。 かわいい。性能云々以前に、改めてこうして画面の前にムアラニを置いてみると、思ったよりかわいい。アレだ、有名人に出会った時によく言う「画面越しに見るよりずっと美人!」ってやつ。ムアラニ、実物かなりかわいいです。実際に動いてるとこ見ると超かわいいです。 ダメだ、もう話が脱線してるじゃないか! 最初に言っておこう、この記事に「こういう聖遺物の組み合わせがいいんじゃないか」とかの真面目な攻略情報は一切期待しないでほしい! そういうのはマグロヘッドに任せた! みんなの頭に余計な情報を流し込んでやる!! さっきからテンションおかしいけど……なんだか今回ばっかりは妙な高揚感があった。 HoYoverseさんからファイルが送られてきて、起動してみるとそこにはナタの世界があった。目の前には、まだ触っちゃいけないはずのムアラニとカチーナがいる。これは、結構すごいことなのでは? こんなに大盤振る舞いでいいのだろうか? 本当に原神の話ですよね? とはいえ「ムアラニかわいいんすよ」だけで終わらせるのは、あまりに不誠実。 ここからは真面目なムアラニの紹介に移ります。 まず、ムアラニといえば……やっぱり「ザブザブサメくん」です。 ザブザブサメくん……? 元素スキルを発動することにより、このザブザブサメくんなるサーフボードに乗り込み、スイスイと移動を開始する。まさにサーファー気分である。S・トリガーで相手のクリーチャー1体を手札に戻したくなる。水上も移動できるので、ナタの広大な海を乗りこなそう。何!? 水上移動はフリーナの特権ではなかったのか!? そして、このザブザブサメくん騎乗中のムアラニの通常攻撃は、「サメサメバイト」という強力なサメアタックに変わる。さらにこのザブザブサメくんライド状態で敵に突っ込んでいくと、相手にマークを付与する。このマークを3層獲得(3体の相手にマークを付与)した状態になると、「サメサメバイト」は「サメサメバイト・ビッグウェーブ」となる。 要するに、「ザブザブサメくんにライドしたまま多くの敵に突撃し、上手いことマークを獲得したらサメサメバイト改めサメサメバイト・ビッグウェーブで敵を殲滅しちゃおう」ということだ。サメのゲシュタルト崩壊。最近、サメのキャラ多くない? お帰りなさいませ、ご主人様ー!? そしてお待ちかねの元素爆発。 どこからともなく取り出した「ビッグ・サメサメロケット」を発射して、水範囲ダメージを与えます。この時のムアラニのカットインがかわいいんだ、また。つーか、サーフィンで戦ってたと思ったらミサイルとか、結構ムチャクチャなキャラですね。もちろんビッグ・サメサメロケットの火力も頼りになります。 最終的には、「とにかくザブザブサメくん&サメサメバイトで機動力高めに立ち回りながら、元素爆発のビッグ・サメサメロケットの範囲攻撃で敵を殲滅」という感じの動き方になるのかなと。スイスイ激しく動き回りつつ、時には凶暴に噛みつく。まさにサメのような戦い方です。 なにこのぼんやりした紹介……? マグロヘッド、あとは頼んだーっ! こんな他人任せの記事あるか? 私、正直性能あんまり気にしてないんですよ。 いま暴言が出た、すごい暴言が出たよ。これがver5.0の先行プレイを託された人間の言葉か? もう、私は性能なんかより「ムアラニのかわいいところ」の話がしたいんだ。さっきの元素スキルと元素爆発の話なんて私の中では「ノルマ」でしかない。ノルマ終了! ここから好きにやる! そして私が気に入っているのは、ムアラニの「待機モーション」です。 ムアラニには2パターンの待機モーションが存在する。ひとつは、両手にマラカスを持ってシャカシャカ踊るモーション。もう片方は、プクプクフグくんに身を包み、ぼよんぼよんと跳ね回るモーション。これ……なんかあんまり『原神』で見たことないタイプの動きしててすごい。 あまりに見てほしいので、2パターンとも動画を撮ってみた。 特に後者のフグでぼよんぼよん跳ねる待機モーションとか、かなりコミック風な腕グルグル演出が入っていて……かわいい。なんか、ムアラニの待機モーションに一番「原神の進化」を感じました。 ■ザブザブサメくんとぐるぐるコマちゃん 続いては「カチーナ」。 カチーナといえば……やっぱり「ぐるぐるコマちゃん」です。 ぐるぐるコマちゃん……? 元素スキルを発動することで、カチーナは「ぐるぐるコマちゃん」というコマ型の乗り物を召喚します。このぐるぐるコマちゃんは放置しても設置物として暴れてくれるのですが……もう一度ボタンを押すと、カチーナがライドオン。ぐるぐるコマちゃんに乗り込んで戦うことができます。 ぐるぐるコマちゃんに乗り込めば、通常攻撃の代わりに地面を叩きつける範囲攻撃が繰り出せます。雑魚を巻き込むこともできるし、連続して岩属性ダメージを与えられます。設置物として使うもヨシ、直接乗り込んで暴れるもヨシ。頑張れぐるぐるコマちゃん。 しかも、ぐるぐるコマちゃん騎乗時は崖を登っていくことも可能だったりします。 ぐるぐるコマちゃん、頑張り屋です。 さらに、元素爆発を発動することで範囲ダメージを与えつつ「スーパードリル領域」なるものを発生させ、ぐるぐるコマちゃんの攻撃範囲と移動速度をアップさせることもできます。まぁ……こちらもムアラニに引き続き、「とにかく乗り物を使いこなそう」といった感じでしょうか。 しかし、なんだかナタは「乗り物/ライド」要素が多い気がします。 今回はそういうコンセプトなんでしょうか。 個人的に驚いたのは、カチーナがぐるぐるコマちゃんにライドしている状態でムアラニに入れ替えると、入れ替え先のムアラニもザブザブサメくんにライドした状態で出てくること。これは逆もまた然りで、ムアラニ→カチーナの順で入れ替えても、同じくライド状態で登場できます。ちょっと便利かも。 とにかく、ナタは大乗り物時代……なのかもしれない。 ■そこに 3びき 竜が いる じゃろう! で、そんな「ライド要素」を最も象徴するのが、ナタに生息する「竜」です。 まぁこれも事前に紹介されている要素ではあるのですが、ナタでは竜に乗っていろいろ移動できちゃいます。しかも、特に難しい手順を踏む必要もなく、フィールドにいる竜に憑依するだけ。 まず最初に紹介するのは、「テペトル竜」。 なんかもう見るからに「自分、岩属性です」って感じの佇まいですね。そしてその見た目通り、テペトル竜は地面に潜行して、崖や壁を自由自在に移動できます。「え、カチーナと同じ……?」と思ったそこのアナタ、ご明察。ナタにおいてはそれぞれの部族につき、「共存している竜」が存在するのです。 たとえば、カチーナの属している「ナナツカヤン」という部族は、岩竜(テペトル竜)と共に暮らしています。ナナツカヤンは峡谷地域で暮らしており、テペトル竜と協力する採掘事業が盛ん……らしい。要するに、「その部族のキャラは対応する竜に近い能力を使える(かも)」ということですね。 お次は「コホラ竜」。 こちらもビジュアルの「自分、水属性です」という主張がハッキリしてる。もちろん見た目通り、「海辺」に関する能力を持っています。コホラ竜に憑依することで、水中を高速で泳ぐことができます。しかもそれだけでなく、液体燃素(マグマ)や空中を流れる燃素すらも泳ぐことができるのです。 そして、コホラ竜と共存している部族は、ムアラニが属する「メツトリ」。こちらもカチーナとテペトル竜同様、「泳ぐ」という能力が近しい形となっています。ちなみに、メツトリの人々の中にはコホラ竜を駆使し、マグマや海などの危険地帯の案内役を務めている人物もいる……らしい。らしい。 最後は「ユムカ竜」。 これは完全に草属性ですね。もう誰が何と言おうと草属性。 そんなユムカ竜の能力は、「繊維を飛ばして自由自在な空中移動を行う」こと。もっとわかりやすく言うなら、「スメールでやっていたあのワープ移動がさらに気軽にできる」といった感じでしょうか。とにかくツルを伸ばして自由自在に空中移動。操作感はもうあのクモ男みたいな感じです。 そしてユムカ竜と共存しているのは、「ウィッツトラン」という部族。 この記事ではまだ登場していない「キィニチ」が属する部族で、山岳地域に住んでいるのだとか。ユムカ竜と共に険しい山々を飛び回り、荷物配達や狩人に勤しんでいるのだとか。きっとキィニチも空中移動に関する能力を持って……いるんでしょうか? いるんでしょうか? ……で、この最初に登場する「テペトル竜」「コホラ竜」「ユムカ竜」の3体が、なんとも綺麗に「陸・海・空」に関する能力を持っています。いやだからなんだよって話ですが、ナタではこの「陸・海・空」の移動がよりスピーディーに、かつダイナミックになると思われます。てか、多分なります。 なんとも恐ろしいことに、今年で『原神』はリリースされて4年目を迎えようとしている。 これは『原神』に限らず、あらゆる運営型タイトルの宿命なのだけど……時間が経てば経つほど、根本のシステムが少しずつ古くなっていく。「え、まだオープンワールドで崖登りしてるんですか?」みたいなことを、ちょっとずつ思ってしまうようになる。 そんな不可避の宿命が、『原神』にもちょっとずつ近づいてきている……と思ってたけど、どうやらナタでそいつをひっくり返すつもりらしい。どんどん広大になっていくフィールドに対して移動がそろそろツラい? 高速移動できる乗り物でも用意してくれないか? できらぁっ!! 『原神』はもっと進化できる! まだ「老いた」とは言わせねぇ!! そんな気迫を、ver5.0のアップデートからひしひしと感じています。 ■ナタをお楽しみに ……うん、魔神任務に一切触れないとなるとこんな感じなんじゃないだろうか。 ど、どうかな? ナタ……ちょっとでも楽しみになったかな? いや、私も魔神任務の内容は一切知らないです。 私自身もいろんな意味で「お預け」状態です。こんなの半殺しだよ。 とにかく、これまでの『原神』とはひと味もふた味も違うナタの冒険が、旅人のみなさんを待っています。ver5.0「栄華と炎天の途」は……ちょうどさっきリリースされております! さぁ、ナタへの冒険に旅立とう!! ここから、本当にどうでもいい余談です。 私、キィニチのビジュアルがめちゃくちゃ好きなんですよ。 何? 知ってた? ゴメン、自分の好みだけは本当に裏切れない。 だから、ナタもキィニチの登場が一番楽しみなんです。 キィニチが実装されたら、もう速攻で引きに行きます。 ……と思っていたくらいのキィニチ好き好きクラブだったのに、この先行体験ではキィニチを触れなかった。クソッタレが! ホヨバは何も悪くないけどクソッタレが!! さっき「せっかくムアラニも竜も触れたのに魔神任務はお預けだなんて、こんなの半殺しだよ~;;」とか言っていたけど、本命のキィニチがお預けとか全殺しもいいところである。なので、私はキィニチを一番楽しみにしてます。みんな、キィニチが出たらまた会おうぜ。 ………………こんなんで次回とかあるんですかね!?
電ファミニコゲーマー:ジスマロック
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