あまりにもガッカリ…。23/24、プレミアリーグ期待外れイレブン【右SB】ケガと退場の繰り返し…。散々だったクラブの主将
2023/24シーズンのプレミアリーグではリーグMVPを獲得したマンチェスター・シティのフィル・フォーデンを筆頭に多くの選手が輝きを放った。その一方で期待を大きく裏切った選手もいる。今回はフットボールチャンネル編集部が選んだ2023/24シーズンのプレミアリーグ期待外れイレブンを紹介する(データは『Sofa Socre』を参照)。 【画像】23/24シーズン、プレミアリーグ期待外れイレブン
SB:リース・ジェームズ(チェルシー) 生年月日:1999年12月8日 リーグ戦成績:10試合0得点2アシスト 今シーズンからリース・ジェームズは退団したセサル・アスピリクエタに代わってキャプテンに就任している。クラブ生え抜きの新主将として、経験の浅い若い選手たちにチームのカルチャーを伝えることやピッチ上でリーダーとして牽引する姿勢をみせることが期待されていた。 しかし、終わってみると立て続けのハムストリングの負傷により、わずか10試合の出場に留まる不甲斐ない結果に。副主将のベン・チルウェルも度重なる怪我のために長らくベンチを外れていたことから、本来リーダーとしての振る舞いが求められた選手たちがほぼいないという異常事態が続いた。 加えて出場した10試合のうち2試合で退場処分を食らっており、チームの足を引っ張る行為も散見された。特に酷かったのがブライトンとの第34節延期分で、ジョアン・ペドロに対する報復行為と捉えられてもおかしくない危険なタックルを犯したことで4試合の出場停止が決まった。この処分は来シーズンに繰り越されるため、開幕3試合の欠場が確定したことになる。 稼働率の低さとピッチ上での振る舞いを踏まえると、マウリシオ・ポチェッティーノから監督が代わるこのタイミングで主将が交代になる可能性もゼロではないだろう。
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