玉木代表と榛葉幹事長の息ぴったり 国民民主、党内が一枚岩ではない課題も「石破執行部より国民の心は明るくなる」に同感
労組出身議員からは「与党に入りたければ玉木、榛葉両氏だけで行けばいい」との冷ややかな声もある。民社党時代と違って、トップとナンバー2の意思疎通はいいが、労組出身議員たちとの温度差をいかに解消するかの課題はある。
そうした事情はあっても、玉木、榛葉両氏の発信力は抜群である。政局的には時にふらつき、LGBT問題では立場が異なるが、それでも玉木氏は今の石破首相よりもはるかにましだろう。 (産経新聞特別記者)