次期衆院選に向けての動き 青森県内 野党各党が候補者を擁立
青森朝日放送
次の衆院選を巡る動きです。前の衆議院議員の高橋千鶴子さんが、共産党の公認候補として立候補することを表明しました。 共産党は11月、次期衆院選の比例代表東北ブロックで高橋さんを擁立すると発表しました。12月6日の会見で高橋さんは、地方創生や人口減少の問題についてあらゆる角度から提言していきたいと決意を述べました。 その一方で、先の選挙結果を踏まえ、SNSの活用も含め地域の声を届けるための発信の仕方を強化したいとも述べました。 【共産・前 高橋千鶴子氏】 「発信の仕方はもっともっと分かりやすく工夫していくことは研究していきたいと思っています」 高橋さんは、10月の衆院選で比例東北ブロックから立候補しましたが、一歩及びませんでした。 一方、国民民主党は次期衆院選に向け、元県立高校教員の金濱亨さんを青森2区の公認候補予定者に内定しました。 金濱さんは10月に行われた衆院選で、青森2区から立候補し落選しました。 青森朝日放送の取材に対し金濱さんは、「古里の課題解決のため、初志貫徹で党の政策を訴えていきたい」と述べました。