【RIZIN】元王者ケラモフ、摩嶋一整に圧巻の秒殺KO勝利!鈴木千裕に再戦アピール
格闘技イベント『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』 2024年11月17日(日)愛知・ポートメッセなごや 第1展示館 ▼メインイベント 第12試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg) 〇ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB) KO 1R28秒 ※右フック→パウンド&ヒジ連打 ●摩嶋一整(毛利道場) 【フォト】この28秒KOシーンの連続写真 ケラモフは23年7月、朝倉未来に一本勝ちしてフェザー級王座を戴冠。しかし11月、自国開催の大会で鈴木千裕に1R KO負けを喫し陥落した。その後、母国内でのトラブルで拘留され戦線離脱していたが、かかっていた嫌疑も晴れ、今回は1年ぶりの参戦となる。 対する摩嶋はキャリア17勝のうち14の一本勝ちを誇る寝技師。20年8月にRIZINへ参戦するとクレベル・コイケら強敵に3連敗するが、その後2連勝。前戦は今年7月の『超RIZIN.3』で新居すぐるに一本勝ちした。元王者のケラモフを下してトップ戦線に割って入りたいところだ。 1R、探り合いからケラモフが軌道の読みづらい右フックを放ち、これで摩嶋のアゴをとらえてダウンさせる。襲い掛かるケラモフに組みつく摩嶋だが、ケラモフは手を緩めずに鉄槌とヒジ打ち。摩嶋は逃れることができず、レフェリーが試合を止めた。 勝利したケラモフはアゼルバイジャンとRIZINの関係者、日本のファンに感謝を伝え、「私からタイトルを奪い取った鈴木千裕、ぜひ対戦しましょう。またタイトルを獲り戻します」と呼び掛けた。