アカデミー賞国際長編映画部門の最終ノミネート候補が発表
米映画芸術科学アカデミーは、第97回アカデミー賞の国際長編映画賞のノミネート候補作15作品を発表した。 各国から出品された85作品が15作品に絞り込まれた。フランスのジャック・オーディアール監督の「エミリア・ペレス(原題)」、ブラジルのウォルター・サレス監督作「Ainda estou aqui (I’m still here)」、イラン人のモハマド・ラスロフ監督作でドイツ代表の「聖なるイチジクの種」などが選出された。ラトビアとタイの代表作が、初の最終候補入りを目指す。 日本代表作の黒沢清監督作「Cloud クラウド」は選外となった。 第97回アカデミー賞国際長編部門のショートリストは以下の通り。 「Ainda estou aqui (I’m still here)」(ブラジル) 「ユニバーサル・ランゲージ(原題)」(カナダ) 「Waves(英題)」(チェコ共和国) 「Pigen med nalen (The Girl with the Needle)」(デンマーク) 「エミリア・ペレス(原題)」フランス 「聖なるイチジクの種」(ドイツ) 「TOUCH タッチ」(アイスランド) 「Kneecap(英題)」(アイルランド) 「Vermiglio」(イタリア) 「Flow」(ラトビア) 「Armand(英題)」(ノルウェー) 「From Ground Zero(英題)」(パレスチナ) 「ダホメ」(セネガル) 「How to Make Millions Before Grandma Dies(英題)」(タイ) 「サントーシュ」(イギリス)