ソールオリエンス＝美浦トレセン（撮影・塩浦孝明）

北池　超豪華メンバーが秋の府中に集結したな。気合を入れていこう。 桜至郎　任せてください。美浦からのおすすめは、土曜朝に府中へ移動したソールオリエンスです。 北池　◎を打っとるもんな。 桜至郎　土曜輸送について、手塚調教師は「一日（競馬場に）置けば気持ちが入ってくるかもしれない」とメンタル面の効果を期待しています。金曜は坂路を駆け上がって、充実した感じでした。「普通の競馬ができるように」と指揮官も力が入っています。 北池　重賞連勝中のレーベンスティールはどうや？ 桜至郎　こちらも気配良好ですよ。前日は坂路で最終調整。山崎助手は「力むところはありましたが、すごく折り合いを欠くことはなく、冷静に走れていました。体もたくましくなって、中身もしっかりしてきたなと感じます」と成長に目を細めていました。栗東はどうですか？ 北池　ラストシーズンを迎えるドウデュースに勝負気配が漂うな。 桜至郎　春2戦は不完全燃焼でしたもんね。 北池　金曜は角馬場からCWコースとこれまで通りの調整。貫禄たっぷりの雰囲気で、友道調教師は「いつもと変わらない。いつもいい状態で出走できる」と納得の表情やった。 板津　東京競馬場に到着後も、馬体をすっきり見せていい雰囲気だったよ。「すっきりしている割に体重が増えているし、少し大きくなっているのかも」と前川助手。さらにスケールアップしているのかも。 綿越　リバティアイランドの馬体からは、すさまじい迫力を感じました。松崎助手は「いい体になったと思う。体重が増えているのがプラスに出るかマイナスに出るかは分からないけど、乗った人は『ひと回りどっしりした』と言っていますよ。皆さんにリバティの雄姿を見ていただきたい」と期待感たっぷりでした。