愛犬デコピンが裏地に刺繍されたスーツを披露した大谷(C)Getty Images

　現地7月16日（日本時間17日）、ドジャース・大谷翔平はオールスター前に行なわれる恒例行事の「レッドカーペットショー」に真美子夫人とともに登場。期待された愛犬デコピンの登場は果たせなかったが、思わぬ＂愛犬愛＂にほっこりさせられるシーンがあった。 【動画】大谷翔平、圧巻の200号！ 弾丸ライナーで金字塔は達成した 　大谷は落ち着いた茶のスーツ姿で登場、一方の真美子夫人は背中が大きく開いた白のドレスとあでやかなスタイルで登場、集まったファンに手を振りながら、約100メートルのレッドカーペットを歩いた。 　勝負の場とは違い、球宴というお祭りムードとあって、大谷もリラックス、笑顔あふれる姿となった。 　また、今回のレッドカーペットでは大谷の愛犬、デコピンが登場するかも注目された。昨年オフに飼い始めたとされる愛犬デコピンに関しては大谷がこれまでも自身のSNSを通じてオフショットをたびたび、掲載。愛くるしい姿に大谷ファンにとってはすでにおなじみの存在となっている。 　今回レッドカーペットをともに歩くことはなかったが、あっと驚く仕掛けがあった。身にまとった大谷の茶色のスーツの裏地には愛犬デコピンの刺繍がなされていたのだ。 　記念撮影時にはカメラマンの求めに応じて満面の笑みで、スーツ裏地のデコピン刺繍を披露するシーンもあった。試合とはまた違う大谷の一面にファンも歓喜。SNS上では「そういうことですか！」「こんな笑顔見たことない！」「真美子夫人との3ショット、実現ですね」など、家族愛あふれる姿に反響が拡がっている。 　前半戦は打率.316（370打数117安打）、29本塁打、69打点、23盗塁と、いずれもリーグトップ3に入り。さらOPS1.035、長打率.635と好成績を収めた。 　現在、本塁打と打点の2部門でリーグトップに立つ大谷は、打率でも首位のクリスアン・イエリッチに肉薄。日本人選手史上初の三冠王とトリプルスリーが視野に入ってきている。リラックスして臨める球宴で英気を養って、勝負の後半戦に繋げたいところだ。 ［文／構成：ココカラネクスト編集部］