【男子バスケ新生ホーバスJAPAN始動】自称"世界一声が小さい主将"比江島慎
2023年W杯でアジア1位に輝き、48年ぶりに自力で五輪に出場するなど、世界の舞台で確かな1歩を踏み出したバスケットボール男子日本代表。 【動画】バスケ男子日本代表キャプテン・比江島慎選手 意気込みを語る 次なる舞台は、サウジアラビアで開催されるFIBAアジアカップ2025です。アジア王者を目指す新生ホーバスJAPANは、21日に行われる予選・モンゴルとの一戦に挑みます。 チームの新キャプテンには23年W杯・24年パリ五輪代表の比江島慎選手が選出。自身を"世界一声が小さいキャプテン"と語る比江島慎新キャプテンが、モンゴル戦にむけ意気込みを語りました。
◆「最初は冗談かと思った。次のW杯や五輪に向けて責任もってやっていく」
――Q「キャプテンと言われたときはどう感じたか?」 ――比江島選手「本当に冗談かと思ったぐらい、僕でいいのかなという不安の方が大きかったです。バスケファンの方みんなご存知ですが、そんなにキャプテンに向いているような性格ではないので。ましてや、この日本代表というすごく大事な組織のキャプテンなので、大丈夫なのかなという不安がありました」 ――Q「目指すキャプテン像について」 ――比江島選手「声でもプレーでも引っ張っていくというのが理想ですけど、まあ自分らしくというか。自分がチームを引っ張っていくというよりも、全員で良い雰囲気の中でやっていくことを目指しながらやりたいなと思っています」 ――Q「他の選手からどんな声をかけられたか?富樫選手とか?」 ――比江島選手「アドバイスはもらっていないですけど、マイナスなイメージというか、言葉というか笑。(富樫選手の方が年下だが)上から『まあ、頑張れよ』くらいです笑。ただ、富樫勇樹選手もサポートしてくれると思うので、頼りにしながらキャプテンとしてやっていこうかと思います」 ――Q「ホーバスHCからどんな言葉をかけられた?」 ――比江島選手「今回新しく入ったメンバーが結構多くいるので、新しい選手に対してアドバイスや引っ張っていってほしいということは言われました。次のW杯や五輪に向けた第1歩の合宿なので、自分たちの経験を生かしながら、ベテランとして責任持ってやりたいなと思っています」