19周年の記念日にAKB48劇場がリニューアルオープン、約9年ぶりの新公演「ここからだ」開幕
倉野尾、AKB48が“ここから“目指す夢を堂々と宣言
終盤には、シリアスなナンバー『夜中過ぎのアウトロー』で力強いダンスパフォーマンスが炸裂。『奇跡が消えても』ではステージのLEDでミラーボールが回り、場内がダンスホールさながらの様相に。 さらに『シクラメンが咲く頃』を儚くも優しい表情で歌い上げ、雰囲気が全く異なる3曲でラストスパートを畳み掛けました。そして『まだ見たことのない景色へ』で本編を締めくくった。 アンコールでは、開演ブザーとともに再び幕が開くと、AKB48の象徴である赤チェックをメインとしたロック風衣装に身を包んだメンバーが登場。鞘師里保の初の振付提供となる『緞帳を上げてくれ!』で勢いよくスタート。 「ここでもう一度夢を見ようじゃないか」という歌詞を熱く体現した気迫のパフォーマンスで、ファンを興奮の渦に巻き込みました。アンコール2曲目は、爽やかで疾走感溢れるナンバー『そんなに好きだったら』。最後まで全力パフォーマンスを届け、場内のボルテージも最高潮となった。 倉野尾は「秋元先生が今のAKB48に公演を書いてくださり、無事に初日を迎えられるようにとたくさんのスタッフさんが愛を持って支えてくださって、何度も延期してしまいましたが、こうしてこんなにもたくさんの方が初日を楽しみに待っていてくださったから、今日初日が迎えられたと思います。心から感謝しています」と目を潤ませながら感謝を伝え、 「今ここに立っている初日メンバー16人に加え、これから初日を迎えるメンバーも 含めて42人全員でAKB48です。この42人で目指すステージは、東京ドームのステージです!決して簡単な道のりではないことはすごくわかっています。メンバー一人一人がしっかり気持ちを持ってこれから活動していく先に、きっとそのステージがあると思います。 “やるやる詐欺”と言われないように、この新劇場とともに一歩一歩歩んでいきたいと思います」とAKB48が“ここから“目指す夢を堂々と宣言した。 そして最後は全員で『Hungry love』を熱唱。全員で力を合わせて初日を駆け抜けたメンバーに惜しみない拍手が贈られ、新公演初日は大盛況で終幕となった。