捨てられて痩せ細ったレオパのため、有給3日使って看病したら…… 「ちょっと泣いた」驚きの変貌に感動→8カ月後の現在について聞いた
人間に捨てられ、ガリガリに痩せて弱っていたレオパードゲッコー(ヒョウモントカゲモドキ 以下、レオパ)。献身的に看病した結果、みるみる元気になっていく様子を捉えた動画が2023年12月YouTubeチャンネルに投稿され、3万6000回以上再生されるなど話題に。その様子をねとらぼでも2024年2月に記事で紹介し、大きな反響を呼びました。現在、レオパさんはどう過ごしているのか。ねとらぼ編集部は投稿者のせれりさん(@Gecko237)に、その後について話を聞きました。 【画像】驚きの変貌と現在のレオパ
保護することになったレオパードゲッコー
フトアゴヒゲトカゲやイエアメガエル、ハリネズミなど、さまざまな生物と暮らしているせれりさん。ある日知人が、封をされた状態のダンボール箱の中に捨てられていたオスのレオパードゲッコーを発見し、せれりさんが保護を引き受けることにしました。 レオパードゲッコーは、爬虫類界のアイドルと言われるほど人気のヤモリで、「レオパ」の愛称で親しまれていますが、このレオパさんはひと目見てわかるほどガリガリに痩せて衰弱しており、体重は22グラム。驚くほど尻尾が細く、せれりさんは「あっこれ、ヤバい」と危険を感じたそうです。 せれりさんは急きょ有給を3日間取得するなど、保護したレオパのために全力を尽くすことを決意。すると1週間が経ったころには、体を持ち上げるのもやっとだったのが、だんだんと動けるようになり、エサへの食いつきもよくなりました。自分から動いて食べられるようになった姿を見たせれりさんは「ちょっと泣いた」と感動の気持ちを振り返っています。 さらに1カ月後には、せれりさんの愛情を受けて無事に回復したレオパさん。尻尾も保護当時と比べて太くなり、体重は33グラムまで増加したのです。元気に動いてエサをもりもり食べる姿や、名前は「そると」くんに決定したといううれしい報告に、当時コメント欄では「優しい飼い主さんと出会えて良かった」「長生きして欲しい」といった、あたたかい声が多く寄せられていました。その後、レオパさんはどう過ごしているのか。編集部は現在の様子について聞きました。