春の高校バレー、福井県代表は男女とも福井工大福井 男子7年連続、女子は4年連続
バレーボールの全日本高校選手権(春の高校バレー)福井県代表決定戦は11月16日、福井市体育館で行われ、男子は福井工大福井が鯖江を3―0で下し7年連続48度目、女子は福井工大福井が福井商を3―1で破り、4年連続10度目の春の高校バレー(来年1月5~12日・東京体育館)出場を決めた。 【写真】女子福井工大福井チーム、4年連続10度目の頂点 男子の福井工大福井は第1セット、森本泰地のスパイクで得点を重ね主導権を握った。第2セットも序盤から森本や山本快のスパイクが決まってリードを許さず、第3セットは4―4から能美偉時のサービスエースなど4連取で突き放した。鯖江は2人のセッターが多彩な攻撃を仕掛けたが、福井工大福井の守備に阻まれた。 女子の福井工大福井は福井商の緩急をつけた攻撃に崩され第1セットを失うが、第2セットは木村希葉の高さのある強打が決まり、1―1に。第3セットはブロックポイントで得点を重ね、競り合いを制した。第4セットは、空いたスペースを狙った福井商の攻撃に苦しみ9―14と一時5点のリードを許したが、福井工大福井は桃井美帆、堀江美里のスパイクで逆転し、6点差で福井商をかわした。
福井新聞社