新砺波市20周年祝う音楽花火 チューリップ公園 800発とヒット曲、特別な夜演出
新砺波市誕生20周年を記念した「KIRAKIRA(キラキラ)音楽花火」が16日、砺波チューリップ公園で行われ、約800発が夜空を彩った。イルミネーションイベント「KIRAKIRAミッション2024」(富山新聞社後援)の企画。電飾が輝く園内で光と音のショーが繰り広げられ、来場者が特別な夜を思い出に刻んだ。 打ち上げは午後7時過ぎに始まった。「さよーならまたいつか」「アイノカタチ」などヒット曲のメロディーとともに、色鮮やかな光が次々と空に登場。ひょうたん池に映り、来園者から歓声が上がった。 チューリップ公園の音楽花火は合併10周年の2014年以来。公園周辺は10万球の発光ダイオード(LED)の電飾で幻想的に彩られ、20周年記念ロゴを表現したイルミネーションも祝賀ムードを盛り上げた。 家族で訪れた会社員久保浩二郎さん(34)=砺波市太郎丸1丁目=は「華やかな演出で砺波の未来も明るいと感じた」と喜んだ。 KIRAKIRAミッションは12月25日まで。実行委は運営資金を募集するクラウドファンディングを実施している。