【インドネシア】三菱自、東南ア最大の研修センター開所
三菱自動車のインドネシア販売子会社ミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・セールス・インドネシア(MMKSI)は10月30日、西ジャワ州ブカシのMM2100工業団地にトレーニングセンターを開所したと発表した。三菱自のトレーニングセンターでは東南アジア最大規模となる。 同施設への投資額は2,500億ルピア(約24億5,000万円)。敷地面積は2万200平方メートル、建物は2階建てで床面積は8,895平方メートル。敷地内には5,625平方メートルのテストコースも設けた。同月14日から営業を開始している。販売や車両整備、車体の塗装などの研修を実施する。 MMKSIはすでに、国内8都市でアフターセールスのリージョナルトレーニングセンター(MRTC)を運営している。新たなトレーニングセンターをジャカルタ首都圏に設置した理由について、同社の乗用車と小型商用車の販売総数の4割を占めるほか、ディーラーで取り扱ったメンテナンスの台数が2023年だけで20万台以上に達したことを挙げた。