慶大・清原正吾の大学最後の公式戦を見届けた父、和博氏 「息子はつらいこと、苦しいことがたくさんあった中、よくここまで頑張ったと思います」
東京六大学野球秋季リーグ最終週第2日(10日、慶大2ー1早大、神宮) 伝統の早慶戦を2連勝で意地を見せた慶大。「4番・一塁」で先発した清原正吾内野手(4年)は4打数1安打で有終の美を飾った。今秋は打率・264(53打数14安打)、3本塁打、5打点。9日の1回戦では1本塁打を含む、4安打1打点で勝利に貢献するなど、勝負強さを発揮。意地と意地のぶつかり合いを制し、大学ラストシーズンを終えた。この試合もバックネット裏で観戦した父、清原和博氏(57)のコメントは以下の通り。 【写真】早慶戦を2連勝で意地を見せた慶大。勝利の瞬間、笑顔の清原正吾 「息子はつらいこと、苦しいことがたくさんあった中、よくここまで頑張ったと思います。伝統ある早慶戦では、両チームの魂こもった、闘う姿に、胸を熱くし、自分の経験しなかった大学野球がこんなにも感動するとは思いませんでした」