今年最も注目されたモデルは!? ヒントは「エス」 2024年アクセス数ランキング/アイアン部門
■第6位:スリクソン ZX7 Mk II アイアン(ダンロップ)
第6位には、ダンロップ「スリクソン」シリーズから、今年発売された「ZXi7 アイアン」の前身となる「スリクソン ZX7 Mk II アイアン」が入った。10月「ZOZOチャンピオンシップ」で優勝したニコ・エチャバリア(コロンビア)は、今作と兄弟モデル「スリクソン ZX5 Mk II」、契約メーカーであるPXG「0317 CB」をコンボで使用し、抜群の安定感でツアー2勝目を手にした。
■第5位:i230 アイアン(ピン)
昨年同ランキングNo.1のピン「i230 アイアン」がここで登場。“勝利に磨かれたアイアン”として、使用プロの高い勝率を誇るロングセラーモデル。口コミのユーザーレビューには「オーソドックスな形状で構えやすい」「芯が広く、ミスヒットに強い」と、寛容性の高さと構えやすさを挙げる声が多数。
■第4位:X FORGED STAR アイアン(キャロウェイ)
今年4月発売のキャロウェイ「X FORGED STAR アイアン」が、惜しくもベスト3を逃すものの、堂々第4位にランクイン。心地よい打感を実現するワンピース設計のアジア市場向け「X FORGED」シリーズの寛容性の高い「―STAR」モデル。同契約プロの西村優菜も21年シーズンから使い続け、「球の拾いやすさとドローヒッターが安心して使えるつかまり具合がお気に入り」と、好感触のポイントを挙げている。
■第3位:221CB アイアン(ブリヂストン)
第3位は、ブリヂストン「221CB アイアン」。9位に入った兄弟モデル「222CB+」も含め、同シリーズの人気の高さがうかがえる。スリクソン同様に、最新作が発売した年に前モデルがTOP10に並ぶことを証明した結果に。7月の海外メジャー「エビアン選手権」を制した古江彩佳も継続して使用し、フジクラ「TRAVIL IRON 85」との組み合わせで栄冠を勝ち取った。
■第2位:スリクソン ZX5 Mk II アイアン(ダンロップ)
6位「スリクソン ZX7 Mk II」に続き、兄弟モデル「ZX5 Mk II アイアン」も2位と、昨年の同ランキング順位をキープ。打ちやすさと寛容性のバランスが特徴で、9シーズン連続フェアウェイキープ率1位の“日本一曲がらない男”稲森佑貴が使用。女子では昨年1位の“日本一曲がらなない女”山下美夢有も使用していたが、今年は吉本ここねに継ぐ2位に。
■第1位:ブループリント S アイアン(ピン)
注目度No.1アイアンは、連覇を目指したピンが戴冠! 「i」に続き今年は「ブループリント S アイアン」が輝いた。今作からツアー向け「T」とスタンダード「S」の2モデル展開に切り替え、アベレージゴルファーでも手に届くツアー系ブレードアイアンとして注目された。3月「明治安田レディス ヨコハマタイヤ」では、鈴木愛が「i210」から転身後すぐに完全優勝。同社クラブ担当は「女子プロでも扱えるほどやさしい作り」と説明していた。