「なんでわいが他人のゲロを…」泥酔客を介抱 隣のおじさんが粋なお礼、その理由とは?
千円札を受け取り、元銀行員「純粋に世の中にはいい人がいるんだなあ」
──千円札を受け取った時、どう思った? 「純粋に世の中にはいい人がいるんだなあと思いました。あと、いただいたのが新札だったので少しうれしくなっちゃいましたね! 具合悪い人を助けて、いただいたのが北里柴三郎の千円札というのはなかなかセンスを感じましたね(笑)。またビニール袋は高槻駅に着いたときゴミ箱に捨てました」 ──とはいえ、実際吐いている人を目の前にすると躊躇する人が多いかと思います。 「基本的に目の前で具合が悪かったり吐いたりしている人がいると、都度助けるようにはしています。助けないよりは、助けた方がいい気がしますから」 ──もしかすると、介抱された方やおじさんたちに、この記事が目にとまることがあるかもしれません。メッセージを! 「ご本人たちに届くことがあれば、吐いちゃった人も、千円くれたおじさんも、一緒に飲みに行きましょう! これもなにかの縁ですし、生活圏内もかなり近いようですから。あ、吐いちゃったご本人はお酒の量セーブしてもらえるとありがたいですね(笑)」 関西で介抱された方、千円札を渡されたおじさん! 記事を読んでいましたら、無職さんのXアカウント(@100dayretire)までDMくださいませ。 ◇ ◇
元銀行員、現在は山奥で古民家暮らし
無職さんは、3年ほど前に銀行を退職。高槻市内の山奥で家賃0円の古民家を借りて暮らしているとのこと。現在は資産の運用やSNSからの収入、あるいは個人で受けた仕事などで生計を立てているとのこと。「ぜいたくはできませんが、食べるものには困らないです。たまにフォロワーさんとバーベキューしたりしながら楽しく暮らしております。今年の目標は、自宅にカラオケを設置することです」と話してくれました。 また無職さんは、YouTube「無職さんの田舎暮らし」で、ご自身の暮らしぶりを紹介しています。 (まいどなニュース特約・渡辺 晴子)
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