河合優実、“奥深さを感じる”のは共演者「その人の歴史、経験、作品などを背景に感じる」
俳優の河合優実が「クノールカップスープ」(味の素)の新CMキャラクターに就任。9月25日に都内で開催された新CM発表会に登壇した。 【動画】河合優実が“コーンな顔”に…新CM「コーンなうれしい朝にして」篇 ■「Eat Well, Live Well.」を言えて「うれしかった」 5年ぶりにリニューアルされた、21代目の「クノールカップスープ」CMキャラクターに就任した河合は、オファーを受けた時の心境を「私も実家にいる時から家族みんなで飲んでいたので、なじみのある商品のCMに出演できるのはうれしかった」と語る。 続けて「『Eat Well, Live Well.』を言えた時はちょっとうれしかったです」と、同CMでもおなじみの味の素のキャッチコピーを言えたことを喜んだ。 撮影についての話題では「(スープは)結構飲みました(笑)。でも、本当に飽きなくて、むしろ一口目に実際に飲めるカットが来た時は『やっと飲める!』みたいな気持ちになったりとか。自分が(これまで)飲んできたものですけど、改めておいしいなと思いながら1日撮影していました」と振り返る。 また、共演した弟役の子役について「この年齢なのに、監督やスタッフの皆さんの言うことをしっかり聞いて、ちゃんとミッションを自分でやり遂げるんですけど、スープを飲む時だけキッズに戻っちゃうというか(笑)。『もう飲んでいいですか?』みたいな、『次のカット飲んでいいですか?』みたいなことをしきりに周りに聞いていて、我慢できなくなっちゃっていて。本当にかわいかったですね。いくらでも飲ませてあげたくなりました」と思い出しながらほほ笑む。 実際には妹がいる河合だが「私はこんなに優しくスープを作ってあげた記憶はあんまりないんですけど(笑)、本当に家族で食卓を囲んでいる感じとかをすごく思い出しました」と撮影中の心境を伝えた。 ■河合優実のモーニングルーティンは? 「実家で朝にみんなでテーブルを囲みながら飲んでいたことを思い出した」という河合は、モーニングルーティンを聞かれると「あまり決めてないんですよね。でも、コーヒーは結構好きです。自分で淹れて飲んだり、どこかで買っていったりとか、そのぐらいです。自分でルールを決めちゃうと、それができなくなった時に崩れそうなので、あまりルーティーンとかないです」と明かす。 続いて、ポタージュの奥深さにかけて「奥深いなって感じるものやこと」を聞かれる場面も。 河合は「お芝居というお仕事をしていて、共演する方とかですかね。共演する先輩、大先輩の役者さんでも年齢にかかわらず、その人なりの歴史があるというか、その人が過ごしてきた、経験してきたことだったり、作品だったりっていうのを、その人の背景に感じることが多いですね。本当に人それぞれ違うので、そういうことがとても生きるお仕事なので、毎回学びがあります」と回答。 「未知のものとか人に毎回出会えるので(楽しいです)」と、俳優として充実している様子を見せていた。 河合が出演する「クノールカップスープ」新CM「コーンなうれしい朝にして」篇、「ポタージュなお年ごろ」篇、「ごちそうの方程式」篇は、9月25日より放送。