マカオの観光名所「観音像」が1年ぶりに再オープン
マカオ政府文化局(ICM)は12月11日、マカオ半島新口岸地区のウォーターフロントにあり、観光名所のひとつとして知られる「観音蓮花苑(通称:観音像)」について、同日から一般公開を再開したと発表。 同施設は宗教をテーマにした施設で、仏教、道教、儒教に関する人物聖像などが展示されており、前年12月下旬から約1年にわたってリニューアル工事のため休館していた。同局によれば、リノベーションを経て、エキジビション、カルチャー・クリエイティブ、テイクアウト軽食販売スペース等を要するマルチファンクション文化・観光活動空間へ生まれ変わったとのこと。
リニューアルオープンを記念して、同施設を設計したポルトガル人の建築家・彫刻家のクリスチーナ・マリア・デ・ファリア・ロシャ・レイリアさんの観音像及び関連作品を中心とする個展を(2025年)3月13日まで開催するとした。 エキジビション会場には観音蓮花苑の建設過程に関する写真や映像なども併せて展示するという。