箱根駅伝で青山学院大が2年連続8度目の総合優勝…復路は一度も先頭譲らず
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)は3日、復路のレースが行われ、往路を制した青学大が盤石の走りで2年連続8度目の総合優勝を果たした。記録は10時間41分19秒で、昨年の青学大を6秒上回る大会新記録だった。 【写真特集】箱根駅伝2025 復路を写真で振り返ります
青学大は6区の野村昭夢(4年)が区間新記録の快走を見せ、後続を引き離すと、8区、10区でも区間賞を獲得するなど安定感抜群で、箱根・芦ノ湖から東京・大手町までの109・6キロを先頭で走り続けた。
2位は2分48秒差で駒大。3位には、出雲・全日本に続いて学生駅伝3冠を狙っていた国学院大が、早大との競り合いを制し入った。5位は中大、6位は城西大、7位創価大。
最後までシード権争いを演じた8位グループでは、東京国際大が8位に。9位東洋大、10位帝京大。順大は帝京大と7秒差でシード落ちした。東洋大は20年連続でシード権を守った。