何がどう違う?『ステーキ宮』の2大ステーキ「宮ロース」と「てっぱんステーキ」の違いとは?
●50周年を迎えるステーキチェーン『ステーキ宮』。2大看板ステーキ「宮ロース」と「てっぱんステーキ」の味の特徴を実際に食べて確認してみた
地方のロードサイドなどでよく見かけるステーキチェーン『ステーキ宮』。もともとは栃木・宇都宮で発祥したブランドで、2025年で50周年になります。東京では数店舗しかないため馴染みが浅いと言わざるを得ませんが、各地では絶大な支持を得ていて、多くの人に愛されています。 【画像】肉が冷めてもペレットに肉を当てれば復活! さて、この『ステーキ宮』では、時期によりブランド牛などのステーキメニュー展開もされる一方、定番となるステーキは「宮ロース」と「てっぱんステーキ」の2種です。
これに自慢の「宮ハンバーグ」が加わり「3大名物」とされています。3品もあると「どれを食べるべきか?」初心者には迷ってしまうのも正直なところです。そこで今回は、「3大名物」のうち、「ステーキ」に絞って食べ比べ。「宮ロース」と「てっぱんステーキ」それぞれの味の違いを、実際に試食して紹介します。
ランチは「ライスバー、スープバー、ソースバー」付きで、しかも食べ放題!
食べ比べるために「宮ロース&てっぱんステーキランチ」(2390円・税込)をオーダー。『ステーキ宮』の2大ステーキを同時にいただける嬉しいランチメニューです。 デフォルトの焼き加減は「ミディアム」のみですが、よりしっかり焼いて食べたい人には「ウェルダン」にも対応してくれるそうです。また、このランチメニューには「ライスバー」「スープバー」食べ放題がついている他、5種類ある「オリジナルソース」も使い放題です。
オリジナルソース5種の中でも、「宮のたれ」は生の玉ねぎ、おろしにんにく、醤油、酢のみで独自の製法で素材の味を最大限に引き出した秘伝の「生たれ」。これがクセになるらしく、「宮のたれ」をお土産代わりに買って帰る人もいるそうです。
「宮ロース」「てっぱんステーキ」それぞれの味の特徴は!?
オーダーから数分で「宮ロース&てっぱんステーキランチ」がテーブルに運ばれてきました。希望すれば、サーブ時にその場で店員さんが「宮のたれ」をかけてくれます。筆者ももちろんソースをかけてもらいました。一気に焼かれたステーキと香ばしいたれの香りが立ち上がり食欲を刺激されます。