<日本S速報>ヤクルトが山田の3連発で一矢!
「ストレートを狙っていた。バッティングカウントだったので、1、2の3でいった。詰まっていたが、押し込めた分、風にも助けられた」 山田の驚異の3発でヤクルトベンチが活気づいた。 7回には、一死一塁で、ソフトバンクのトリプルスリー、柳田を迎えたが、ワンポイントで久古を投入。ヤクルトバッテリーは、ストレートで押して三振ゲッツー。1点を守る。8回は、左の長谷川を久古が、抑えるとオンドルセクに代えて無失点。8回には一死から畠山にシリーズ2本目のアーチが飛び出て1点を追加、さらに二死から中村の2点タイムリーツーベースもあって、この回、3得点。押せ押せムードに神宮のスタンドで応援用の傘がゆれる。9回は、クローザーのバーネットにつなぎ、8-4でゲームセット。やっとヤクルトらしさを発揮してシリーズ初勝利をもぎとった。明日28日は、ヤクルトが館山、ソフトバンクが攝津の先発が予想されている。 試合後、シリーズ恒例の監督インタビューで、真中監督が初のお立ち台に。 以下、共同インタビューの主な一門一答 ーー打ち勝ちました! 「嫌な流れだったので、きょうのひとつ(の勝利は)大きいと思う」 ーー山田選手が1試合3発です。 「僕自身も鳥肌が立ちましたね。素晴らしいバッティングでした」 ーー中継ぎ陣も踏ん張りました。 「序盤苦しい展開でしたが、中継ぎ陣がシーズン同様、しっかりと抑えてくれました。ナイスピッチングです」 ーー1勝2敗としました。 「まだまだ、ひとつだけですから。ここからもっともっと勝っていきたい」 ーー神宮の声援が力になりましたか。 「連敗して暗いムードのなか、素晴らしい声援があり、選手もその気になりました。ありがとうございます」