悠仁さま 来春から通う筑波大学は「エリートコース」で大正解? 英マンチェスター大学留学という道も
秋篠宮家の長男、悠仁さまが、筑波大学生命環境学群の生物学類に推薦入試で合格し、4月から入学することになった。悠仁さまが通う筑波大付属高校からの進学先としては、偏差値で見れば「中堅」クラスに思えるが、生物学を学ぶうえで高い評価を受けている環境だという。皇室の王道である英国の大学への留学制度もあり、悠仁さまには大正解の進路のようだ。 【写真】悠仁さま筑波大まで往復3時間はツライ…「6畳で19410円」の筑波大の学生宿舎はこちら! * * * 秋篠宮ご夫妻は11月25日、トルコ訪問を前に記者会見し、紀子さまは周囲をゆっくりと見回しながら、はっきりとした口調でこう述べられた。 「やはり長男には、若い時に、もし機会があれば、海外で生活を送り、また、そこの大学で、学校で学ぶ機会があれば良いのではないかと話すことがあります」 そして、悠仁さまの留学の可能性について、秋篠宮さまと前向きな話をしていると明かした。 高校3年の悠仁さまの進学先は世間の関心も高く、候補のひとつとして注目されていた筑波大の推薦入試を数日後に控えた時期だっただけに、「留学への異例の言及」とニュースに取り上げられた。 筑波大で推薦入試があった11月28、29日、大学の周辺には、受験に訪れる悠仁さまの姿をとらえようと待機するマスコミ各社の姿があった。 そして合格発表があった12月11日、宮内庁も悠仁さまが合格したことを発表。秋篠宮さまがトルコ訪問を前の会見で「大学に入ったら学びたいと言っているのが自然誌分野」と触れていたように、筑波大学の生命環境学群は、悠仁さまの希望通りの大学だった。 ■「エリートコース」でも偏差値50のワケ 悠仁さまの合格に対し、SNSではお祝いの声が上がる一方、「全国トップクラスの高校なのに――」といった声もあがっていた。 というのも、大学予備校のサイトを見ると、国立大学の理工系学部でも偏差値が60台後半、70以上という学部もあるなか、たとえば河合塾のサイトで公開されている筑波大生命環境学群の偏差値は50台だ。 だが、東京大など国立大、医学部といった難関大学専門の受験塾を経営する人物は、筑波大学生命環境学群は「決して中堅校ではなく、優秀な大学」と話す。