危険でも見てみたい。嵐の激化でアメリカの竜巻観光ツアーがアツい
竜巻追跡ツアーはアメリカならでは
竜巻追跡ツアーには、海外からの参加者1/4から1/3くらいいるのだとか。その理由は、アメリカで見られるような竜巻やスーパーセルは、アメリカにしか存在しないからなのだそう。 また、自動車中心社会のアメリカは道路網が発達しているため、車でどこにでも行けます。さらに、気象データにも手軽にアクセス可能です。そこに地平線が広がる景色まで加わるのは、世界でアメリカだけとのこと。 ドイツからの参加者は、「同じ条件が揃ったとしても、ドイツでは絶対にやらせてもらえないだろう」と話していたといいます。日本もできなさそう。 竜巻注意報や警報が出ると、身の安全のためにストームチェイサーのSNSやライブストリームをチェックしている身としては、空振りに終わってもいいやと思えるくらいお金があれば参加してみたいような気もしますが、やっぱり竜巻やストームからはできるだけ離れていたいです…。 ひと味違う異次元の海外旅行や観光旅行をしてみたい人に、 竜巻追跡ツアーはピッタリかもしれませんね。 Reference: USA Today, ワーナーブラザーズ公式チャンネル / Youtube, Max Olson Chasing / Youtube, Max Olson / X (Twitter), Extreme Tornado Tour (1, 2), Texas Standard
Kenji P. Miyajima