男性の短パンはアウトなの? オンナとオトコのホンネ。こうなりゃ、朝まで討論しようじゃないか!
“名は体を表す”よろしく、“足は身体を表す”
今週、テレビのインタビューで話題に挙がった『男性の短パン、アリ? ナシ?』という議題。 大人のショートパンツ、正しい長さを動画で徹底解説します! そもそもメンズファッションの大きな概念としては、ジャケット、シャツ、パンツに収まり、ウィメンズと比べて明らかにアイテムのバリエーションが少なく、正直なところ面白みに欠けます。
そんな状況なのに、パンツの丈まで制限されたら たまったもんじゃない……。 だって、ジェンダー平等が絶えず取り沙汰される現代社会であっても、日本人のオジサンがスカートタイプのボトムスを穿こうものなら不思議な目で見られてしまいますし、例えスコットランドの格式高い民族衣装キルトであっても同じこと。
メンズスカートを用いたスタイリングはメゾンのランウェイで数多く発表されますが、やはりストリートではあまり見かけず、浸透まではしていない2024年。
ただ、今回の議題はスカートではなく短パン。話を戻しましょう。
そもそも、多様性うんぬんの前に 現在世界は温暖傾向にあります。なにせ、2023年の天候について気象庁は、日本の年平均気温および日本近海の平均海面水温は、いずれも統計開始以来、最も高い値になったと発表しており、加えて世界気象機関(WMO)にいたっても世界の平均気温が観測史上最も高いとレポートしているのですから。
そりゃ、平日はスーツ着用によりスラックスは制服みたいで慣れたもんですが、熱中症の可能性はグッと高まるし、週末の休日くらいは風通しのいい格好したいじゃないですか。 短パン否定派女性の意見としては“休日のお父さん感が苦手”や“小学生みたいだし、すね毛が……”とあり、ふむふむという具合でしたが、気になるコメントがひとつ。
それは「脚がたくましいのが好きじゃない」。むむむ、コレ関してはオジサン小1時間問い詰めてもいいですか? 体型維持に余念のないモデルや美魔女なら既にご周知かと思いますが、心臓が血液を送る働きや体の中へ酸素を供給する呼吸、また体温を維持するために必要なエネルギーを基礎代謝と言いまして、オジだけでなくオバサン含む現代人の天敵である“無駄な”脂肪を減らすには、この数値を上げることが近道のひとつと言われています。