戦没者への敬意持ち、陸上自衛隊福知山駐屯地の隊員120人が平和墓地で草刈りに汗
陸上自衛隊福知山駐屯地の隊員たちが、旧陸軍福知山連隊出身の戦没者らが眠る京都府福知山市南本堀の平和墓地で清掃活動をした。7月25日から31日までの7日間で延べ120人が活動に参加。業務を終えた夕方に集まり、先人たちに感謝の思いを込めて草刈りなどに汗を流した。 日本のために戦争で犠牲になった人たちへの敬意、平和を守っていくという思いを持って、駐屯地幹部たちでつくる修親会(会長・佐藤教人連隊長)と陸曹の親睦団体・曹友会(山崎栄太朗会長)の隊員たちが毎年続けている。 30日の作業には50人が参加し、蒸し暑いなか、刈り払い機を使って伸びた雑草を刈ったり忠霊塔を水で洗うなどした。 1時間ほど作業したあと、陸上自衛隊の隊員OBらでつくる福知山隊友会(井上義明会長)と一緒に焼香した。