【江戸川ボート 第43回新春金盃】石渡鉄兵 江戸川王が準優のリベンジへ
ボートレース江戸川の新春6日間シリーズ「第43回新春金盃 だるま家カップ スタ展10時10分」は6日、5日目に2組の準優勝戦が終了。7日、最終日の12Rで行われる優勝戦メンバーが出そろった。 またしてもインで勝てなかった。予選を1位で通過した石渡鉄兵(50=東京)は、1号艇の準優勝戦12Rで2着惜敗。6コースの佐藤大佑が伸びて捲る波乱の展開に。小回りターンで残した石渡は道中、猛然と追い上げて佐藤に肉薄したが、一歩及ばなかった。 これで今節3度のイン戦は全て2着。「1号艇で勝てない。どうしたらいいのか考えさせられる」とレース後は悩ましい表情で語った。 それでも「仕上がりは準優が一番良かったと思う。バランスが取れて中上は絶対にあります」と前を向いて、仕上がりの良さを強調。パンチ力がある舟足ではないものの、レース向きに仕上がっている。 さあ、優勝戦は3号艇。「チャンスはある。新春金盃は相性もいい」。当タイトルは過去に9Vの実績。江戸川の絶対王者は自信をのぞかせる。最後は勝負強さを発揮して優勝を勝ち獲るか。