50代から知っておきたい! 「認知症とフレイルの関係」を作業療法士が解説
編集部まとめ
身体的な老化を予防することと同様に、運動の継続と食事は認知症予防にも重要とのことでした。中高年世代から継続して、日常生活を見直し、予防に取り組むことが大切と感じました。また、コミュニケーションや生活に知的活動を取り入れることでも予防につながるようです。ぜひ、自分に合う知的活動や予防法を見つけてみてはいかがでしょうか。
著者:
赤井田 将真 さん(鹿児島大学医学部保健学科理学療法学専攻 特任研究員) 2011年国際医療福祉大学作業療法学科卒業、2022年鹿児島大学大学院保健学研究科博士前期課程修了。リハビリ特化型デイサービス、福岡県春日市社会福祉協議会および太宰府市での介護予防教室の実践、医療法人社団誠仁会夫婦石病院、医療法人天百合会ふるたクリニックを経て、2021年より現職。中高齢者の日常生活に則した介護予防施策の発展に関わる調査・研究に従事する。
共著者:
牧迫 飛雄馬 さん(理学療法士) 2001年国際医療福祉大学理学療法学科卒業、2009年早稲田大学スポーツ科学学術院博士後期課程修了。国際医療福祉大学病院、リハビリ推進センター株式会社、札幌医科大学特任助教、日本学術振興会特別研究員(PD)、ブリティッシュコロンビア大学(Research Fellow)、国立長寿医療研究センター予防老年学研究部健康増進室長を経て、2017年より現職。日本老年療法学会副理事長、日本転倒予防学会理事など。