NY株続落、178ドル安 米利下げ鈍化懸念で売り
【ニューヨーク共同】7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比178.20ドル安の4万2528.36ドルで取引を終えた。米追加利下げペースが鈍化するとの懸念から売り注文が優勢となった。 朝方発表された米経済統計を受け、インフレ再燃が警戒された。米長期金利の高止まりも悪材料視され、IT関連銘柄を中心に売りが膨らんだ。 ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日ぶりに反落し、375.30ポイント安の1万9489.68だった。 個別銘柄では、半導体のエヌビディア、ITのアマゾン・コムの下落が目立った。