残念すぎる…。サンフレッチェ広島、歴代ガッカリ外国人(3)失望…。傷害事件で契約解除の結末
1993年の開幕から32年目を迎えたJリーグでは、数多くの外国籍選手がプレーしてきた。活躍した選手もいる中で、期待を大きく裏切って帰っていった選手も少なくない。今回は、サンフレッチェ広島で活躍できなかった外国籍選手を紹介する。※年齢は加入時、成績は広島在籍時のもの
ベット(元ブラジル代表) 生年月日:1975年1月7日(当時29歳) 在籍期間:2004年~2006年 J1通算成績:55試合出場/3得点 J2通算成績:7試合出場/1得点 ベットが“ガッカリ”だったのは、ピッチ上での成績ではない。むしろ2004年夏の加入直後から2005年にかけて、1年半にわたって攻撃の中心として活躍した。失望を買ったのは退団の要因になった素行面だった。 2006年にミハイロ・ペトロヴィッチ監督が就任してから出場機会が減少していたベットは、同年9月末に知人男性への傷害容疑で逮捕された。事態を重くみたサンフレッチェ広島は、10月5日に契約解除を通告して元ブラジル代表MFを解雇した。 1995年から1999年にかけてブラジル代表にも選ばれ、1995年のコパ・アメリカにも出場した実績を持つ選手ではあったが、日本ではあまりいいイメージを残していない。2003年にはコンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)に加入するも、ホームシックなどが原因となってわずか3ヶ月で退団していた。 2005年J1最終節:清水エスパルス戦の先発メンバー ▽GK 佐藤昭大 ▽DF 駒野友一 小村徳男 西河翔吾 服部公太 ▽MF 大木勉 リ・ハンジェ 森崎和幸 ベット ▽FW 佐藤寿人 ガウボン
フットボールチャンネル