サウジアラビア代表を率いるマンチーニ監督の解任が目前に…国王の承認次第で正式発表へ
サウジアラビア代表を率いるロベルト・マンチーニ監督(59)の解任が目前に迫っているようだ。 マンチーニ監督はエルヴェ・ルナール前監督の後任として、昨年9月に2026年北中米ワールドカップ(W杯)出場を目指すサウジアラビアの指揮官に就任。 日本代表と同じグループCに入っている北中米W杯アジア最終予選では、ホームで初めて日本に負けるという屈辱を味わうと、15日に行われたバーレーン戦では0-0のゴールレスドローに終わり、1勝2分け1敗の勝ち点5で3位と低迷。 成績不振により強い批判の目が向けられているマンチーニ監督だが、バーレーン戦終了後にはスタンドのファンと一色触発の状態になったことも話題に。動画がXで拡散されると、解任に向けた動きがより強まっていた。 そんな中、イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』ら複数のメディアによれば、すでにサウジアラビアサッカー連盟(SAFF)のヤセル・アル・ミセハル会長はマンチーニ監督の解任を決断。サウジアラビア国王がこれを認め次第、正式に発表されると報じている。 なお、後任候補にはかつて韓国代表を率いたユルゲン・クリンスマン氏(60)やエルヴェ・ルナール前監督(56)の名が挙がっているようだ。
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