パリ五輪代表最高齢は61歳、最年少は日本代表のあの選手 パリ五輪代表の若手&ベテラン選手の年齢
7月27日からパリ五輪が開幕する。迫るパリ五輪に合わせて、WTTは公式Xで男女それぞれの10代選手とベテラン選手上位9名を紹介する。 女子では、最も若い選手として16歳の張本美和(木下グループ)、ハナ・ゴーダ(エジプト)、アリ・ファティマス(モルディブ)が挙げられる。張本は現在世界ランキング7位であり、出場する女子団体でのメダル獲得に期待したい。 男子では、最も若い選手として開催国フランス代表のフェリックス・ルブランとミウォシュ・レジムンスキ(ポーランド)が17歳でランクインした。中でもルブランは現在世界ランキング5位に位置しており、フランス代表のエースとして、2000年シドニー大会のジャン=フィリップ・ガシアンとパトリック・シーラ(男子ダブルス)以来、24年ぶりとなるメダル獲得が期待される。 また、男子ベテラン選手としては、44歳のパナギオティス・ギオニス(ギリシャ)、43歳のティモ・ボル(ドイツ)、荘智淵(チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ)などが挙げられる。中でもボルは、パリ五輪を最後に国際大会を引退すると公言しており、最後の国際大会での活躍に是非とも注目したい。 女子ベテラン選手としては、やはり61歳の倪夏蓮(ニーシャーリエン・ルクセンブルク)が挙げられる。倪夏蓮はパリ五輪が自身6度目の五輪出場となり、出場すれば、自身の持つ五輪卓球選手の最年長記録を更新する。また、続く58歳のヅォン・ジーイン(チリ)は58歳にして初の五輪切符を掴み取った選手であり、どのような卓球を見せてくれるのか見物である。
若手9選手(男子)
17歳:フェリックス・ルブラン(フランス) 17歳:ミウォシュ・レジムンスキ(ポーランド) 18歳:アイザック・クエク(シンガポール) 19歳:ニコラス・ラム(オーストラリア) 19歳:ヴィッキ・ウー(フィジー) 19歳:Hwan BAE(オーストラリア) 19歳:高承睿(ガオチェンルイ・チャイニーズタイペイ) 19歳:フィン・ルー(オーストラリア) 19歳:エドゥアルド・イオネスク(ルーマニア)