中大・吉居駿恭、「普通でいいんですか?」スタジオにいる兄とのインタビューが”兄弟普段の会話”になってしまい…ほっこり【箱根駅伝】
◇2日 箱根駅伝・往路 1区区間賞の中大・吉居駿恭(3年)が、中大OBで1区区間記録保持者で2学年上の兄・大和(トヨタ自動車)から区間賞インタビューを受けた。 テレビ中継のゲスト解説を務める大和とつながり、兄から「駿恭おめでとう」と言われると、吉居は「ありがとう」とにっこり。スタート直後から飛び出したのは「スローが嫌だったので」と意図を語った。大和が2年時に記録した1時間00分40秒の区間記録には届かず、歴代4位の1時間01分07秒。「沿道から『兄を超えていけ』と聞こえたので、届かなかったのは悔しいです」と話した。 兄とのやりとりには「普通でいいんですか?」と確認しつつ、普段の兄弟の会話のような和やかなインタビューに。大和も「兄的にはドキドキしかなかった」と画面越しにレースを見守っていた時の心境を語った。
中日スポーツ