50歳から考えるリタイアメントプラン ~後悔しない人生のために確認すべき6項目とは?~
6. 収支を把握する
最後にリタイア後の年間の収支を把握したうえで、ライフイベントなどによって収支がどのように変化するかを確認することが大切です。 必要な項目をチェックした結果、例えばリタイア後の収入に対して思ったほど支出が減らないことを事前に把握できると、早めの対策も可能となります。
まとめ
セカンドライフを見据えて50歳から考えるリタイアメントプランは、人それぞれに個別で柔軟なものとなりますが、今回説明した項目を確認しながら、具体的に計画していくことが大事です。 リタイアメントプランを立てることで、セカンドライフに対するイメージを持つことができます。また、生活費などに不安があるケースでは必要な準備や対策も明確になるため、リタイアメントプランについては早めに考えるようにしてください。 執筆者:廣重啓二郎 佐賀FPオフィス 代表、ファイナンシャルプランナー、一般社団法人日本相続支援士会理事、佐賀県金融広報アドバイザー、DCアドバイザー
ファイナンシャルフィールド編集部