【MotoGP2024第16戦日本GP】ダビド・アロンソがMoto3年間チャンピオン獲得 小椋藍は2位獲得でMoto2ランキング1位を独走
ダビド・アロンソ選手がMoto3優勝でチャンピオンを獲得
MotoGP2024第16戦日本GP Moto3、Moto2決勝が2024年10月6日にモビリティリゾートもてぎで行なわれました。 【画像】MotoGP2024第16戦日本GP Moto2/Moto3クラスの走行画像を見る(14枚)
曇りの中、ドライコンディションで行われたMoto3クラス決勝レースでは、ダビド・アロンソ選手(CFMOTO Gaviota Aspar Team)が優勝し、年間チャンピオンを獲得。
2位に60ポイント差をつけている小椋藍選手
Moto2決勝レースでは、スタート直後、雨が降り始め赤旗が出されました。予選9番手からスタートの小椋藍選手(MT Helmets - MSI)は、好スタートを切り、1コーナーを超えたところで2番手までジャンプアップ、その後3番手に後退したところで雨が強くなり赤旗中断に。
12周に短縮されたレースは、雨が降る中再スタートし、小椋選手はスリックタイヤを選択し、1周目は14位でコントロールタワーを通過。2周目から猛追を開始し3周目には、トップに躍りでます。その後、小椋選手は後続を引き離しにかかります。
残り6周、同じくスリックタイヤを選択したマニュエル・ゴンザレス選手(QJMOTOR Gresini Moto2)がトップ走行中の小椋選手を猛追し、小椋選手をパス。今度はM・ゴンザレス選手が引き離し始めます。 最終ラップ、マニュエル・ゴンザレス選手がそのままチェッカーを受け初優勝。2位に小椋藍選手、3位にフィリップ・サラック選手(Elf Marc VDS Racing Team)が入賞しています。
なお、Moto2の年間ポイントランキング1位は小椋藍選手で228pt 、2位には60pt差でチームメイトのセルジオ・ガルシア選手が続いていますが、今回の日本GP2位獲得でさらに年間チャンピオンに近づいています。 表彰台を獲得した小椋藍選手(MT Helmets - MSI) 表彰台を獲得した小椋藍選手(MT Helmets - MSI)
バイクのニュース編集部