「オフサイドはオフサイド」物議を醸した細谷真大の“ゴ―ル取り消し”に元日本代表DFが意見「決まっていれば、結果は違っていた」【パリ五輪】
「結果は受け止めないといけないですけど」
物議を醸したジャッジに、見解を述べた。 大岩剛監督が率いるU-23日本代表は、パリ五輪の準々決勝でスペインに0-3で敗北。56年ぶりのメダル獲得は果たせなかった。 【画像】まさかのゴール取り消し!「細谷の1ミリ」と評されたオフサイド この一戦で小さくない反響を呼んだのが、日本のゴ―ル取り消しだ。0-1で迎えた40分、ボックス内でボールを受けた細谷真大が巧みな反転からネットを揺らしたものの、VARチェックの末、つま先あたりが出ていたとしてオフサイドとなった。 ただ、22歳のストライカーは相手DFを背負った状態でボールを受けており、SNS上などでは、判定への不満や批判の声が広がった。 このシーンについて、元日本代表DFの槙野智章氏は5日、出演した日本テレビ系列の『DayDay.』でこうコメントした。 「このワンプレー、この1点が決まっていれば、全然結果は違っていた。もちろん結果は受け止めないといけないですけど」 そして、「オフサイドはオフサイドなんですけど...たくさんチャンスもありましたし、決め切る力というのは植えつけていかないといけない」と指摘しつつ、こう続けている。 「ただ、ポジティブな明るい日本サッカーというのは見えたかなと思います」 オーバーエイジなしでグループステージを3連勝で突破するなど、躍動した選手たちを労った。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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