大賞「入れ歯入りのお茶出した」 高知、ハガキでごめんコンクール
高知県南国市後免町の地名にちなみ、言いそびれたおわびの気持ちをはがきにつづる全国コンクール「ハガキでごめんなさい」の受賞作が26日、発表された。京都府の小林正仁さん(58)が入れ歯入りのお茶を父に出したことをわびた作品が大賞に選ばれた。 小林さんは、祖父の入れ歯が入った湯のみのお茶を父に出してしまったという。お茶と入れ歯を思わず吐き出す父のイラストも添え「父さん本当にごめんなさい!」とつづった。 優秀賞には、バレンタインに手作りといって市販のクッキーを渡したことを謝った県立岡豊高3年松本結菜さん(18)の作品など6点が選ばれた。 46都道府県から1101通の応募があった。