マカオ治安警察局が市内各所で一斉取り締まり実施…オーバーステイの男1人検挙
マカオ治安警察局は12月12日、マカオ警察総局による指揮の下、マカオの良好な治安環境の保護・維持を目的として展開する大規模作戦「落雷2024」の一環として、同月11日から12日にかけて市内各所で一斉取り締まりを実施したと発表。 今回の一斉取り締まりには治安警察局のマカオ警務庁、情報庁、交通庁から36人が参加し、マカオの各所にある複数の賓館と呼ばれる簡易宿泊施設に対するパトロール及び、複数箇所で交通検問を実施したとのこと。 期間中、計108人(男71人、女37人)に対する調査を行い、このうち男1人がオーバーステイ状態だったことが明らかになったため、関連部門に身柄を引き渡し済みとした。
交通検問については車両38台に対する調査を行い、違反は16件(運転中携帯電話使用6件、歩道走行5件ほか)だったという。 同局では、今後もマカオの治安情勢の変化を注視するとともに、状況に応じて臨機応変に対応策を調整し、各種違法行為の抑止及び取り締まりを実施することで、市民と旅客の生命と財産の安全保障、公共の安全と秩序の確保、マカオの良好な治安環境の保護に努める考え。