ペリカンズの得点源が離脱[写真]=Getty Images

　12月9日（現地時間8日、日付は以下同）。ニューオーリンズ・ペリカンズは、ブランドン・イングラムが重度の左足首捻挫と診断されたと発表した。 　復帰時期について、チーム側は今後の治療とリハビリによって決まるとしているのだが、『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者は、このケガによってイングラムは無期限の離脱になると報じている。 　今シーズンのイングラムは、ここまで18試合の出場で平均33.1分22.2得点5.6リバウンド5.2アシストを残すも、11月下旬から右足底腱膜炎のため5試合を欠場。 　12月6日のフェニックス・サンズ戦で復帰し、29得点7リバウンド3アシスト2スティールの活躍でチームの9連敗脱出に大きく貢献した矢先、8日のオクラホマシティ・サンダー戦の第3クォーター途中にジャンパーを放った後の着地時に同箇所を負傷してしまい、ロッカールームへ下がっていた。 　イングラムに加えてザイオン・ウィリアムソン、ホセ・アルバラード（いずれもハムストリング負傷）、ジョーダン・ホーキンス（背中）もケガで欠くペリカンズは、9日のサンアントニオ・スパーズ戦に116－121で敗戦。 　トレイ・マーフィー3世が25得点6リバウンド5アシスト、CJ・マッカラムが19得点4リバウンド5アシスト、デジャンテ・マレーが18得点6リバウンド11アシスト2ブロック、イブ・ミッシが18得点14リバウンド2ブロックを残すなど計6選手が2ケタ得点を奪うも、ウェスタン・カンファレンス最下位の5勝20敗に低迷している。