「朝は食パン1枚、昼はなし」…外食もコンビニも〈贅沢〉となった今、多くの庶民が実践するリアルな「物価高対策」の切実
食料品に日用品、光熱費と生活に欠かせないあらゆるものの値上げが止まりません。物価高の現状をどのように凌げばよいのか。不動産メディア「幸せおうち計画」を運営する株式会社AZWAYが調査した「物価高対策として実践していること」についてのアンケート結果をもとに、今日本で暮らす私たちが直面する「物価高」との向き合い方の現状を見ていきましょう。 ▼507のモノ・サービスを比較!「値上げ率」ベスト100…『小売物価統計調査』
物価高騰が止まらない…
物価の高騰が止まらず、賃金の上昇が追い付かない現状。節約して凌がなければ、と考えている人も多いのではないでしょうか。 不動産メディア「幸せおうち計画」を運営する株式会社AZWAYが、10代から60代以上までの480人を対象に「日本の物価」についてのアンケート調査を実施。そこから見えてきたことは、日本の物価が高いと思っている人は9割以上、年収1,500万円以上の人でも7割弱いるという結果でした。 ここからは「物価高対策として実践していること」についてのアンケート結果より、いま物価上昇に悩む人たちが対策としてやっていることを紹介します。
3位は「ポイント還元やクーポンの活用」
「原材料や人件費の高騰で仕方がない部分もあるが、もっと政府には物価高にならないような対策をしてほしいです。野菜類は、近くの直売所でなるべく買うようにしています。スーパーよりも量が1.5~2倍で、100円か200円で購入できて、購入頻度が減って節約になっていると思います。また、スーパーではポイントUPの日や商品を購入して、貯まったポイントは購入する際に利用しています」(50代女性)「節約することよりも、ポイントを上手に貯めてお得に商品を購入したり、楽しく無理なくできるポイ活を日常的にするようにしています。お金やポイントで還元されるものだけに限定せず、商品やクーポン券をもらえるアプリをいくつかやっています」(30代女性)「物価高で給与のベースアップや最低賃金引き上げについて言われているが現状として変わっていないと感じるので、効果的な対策をしていただきたいです。日用品に関しては、我が家はポイント付与とクーポン利用ができるドラッグストアを活用したり、少し遠いですがディスカウントストアで購入するようにして出費をおさえています」(30代女性)ポイント還元やクーポンの活用を心がけている人は、ポイントが使えるお店やクーポンが使える日を選ぶなど、こまめな気配りを行って節約につなげていることが多いようです。 無料のアプリで手軽にポイントを貯められるお店が増えており、貯まったポイントは買い物の際に使用できることが多いので、まずは登録してみるとよいかもしれません。
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