60代夫婦ふたり暮らし、幸せな「節約暮らし」。ライフプラン表のおかげでお金の不安も解消
●STEP4:収入から費用の総計を引く
(A+B+C)-収入=必要な貯蓄額 STEP1で計算したA、B、Cの費用すべてをたした金額から、STEP3で計算した収入の合計額を引いた金額が、老後資金として必要な貯蓄額。「計算したところ、すでにある貯蓄と退職金を合わせた額で十分たりるとわかりました」
●STEP5:年末にその年にかかった費用を計算し、微調整を
月々の家計簿は継続してつけて、実際にかかった費用を計算。「年末に費目ごとの合計額をライフプラン表に書き入れ、計画どおりにいっているかを確認します。実情に合わせ、場合によってはその後の費目ごとの予算などを微調整」
●値上がりした光熱費は、プランの見直しでグンと安く
光熱費は値上がりが続いていますが、プランの詳細を確認して比較し、契約する会社を替えたところ、以前のほぼ半額に。「今のところ、予算の範囲内で収まっています」
●趣味のDIYで家や家具のメンテナンス
ちょっとした家具や家の修繕は、夫が趣味を兼ねてDIYで。「食器棚の取っ手を直したり、古びてきた壁を塗ったり。業者に頼むことを考えると、だいぶ安くすんでいます」
●YouTubeの収入は、家族との楽しみに使う
60代になって始めたYouTubeは、収入にも。「おこづかい程度のわずかな金額ですが、自信になりました。夫婦や子どもの家族と食事をするなど、みんなで楽しむことに使っています」
ESSEonline編集部