2度目のアンチェロッティ体制は今季で終わり? レアル・マドリードが来夏ヴィルツ、シャビ・アロンソのW獲りへ
レヴァークーゼンをけん引した2人
昨季はジュード・ベリンガム、今季はキリアン・ムバッペと毎年のようにその世代のトッププレイヤーを獲得しているレアル・マドリード。フランス代表FWをどのように起用するかの最適解はまだ見つかっていないようだが、彼がレアルにハマれば白い巨人を止められるクラブは限られてくる。 『Sky Sports』によると、ベリンガム、ムバッペに続く来夏のメインターゲットはすでに決まっており、それがレヴァークーゼンのフロリアン・ヴィルツだという。本人は移籍を希望しており、マンチェスター・シティ、バイエルンをはじめとした複数のビッグクラブが彼の獲得に興味を持っている。そのため争奪戦は避けられないだろう。 また、同メディアはシャビ・アロンソも監督としてレアルに加入するだろうと報じている。現指揮官であるカルロ・アンチェロッティとの契約は2026年6月まで残っているが、イタリア人監督は今季限りでクラブを去り、アロンソが新監督として就任することが既定路線になっているという。 レヴァークーゼンはアロンソ退団に備えて動いており、後任は現在シュツットガルトを指揮するセバスティアン・ヘーネスとドイツ代表でアシスタントコーチを務めるサンドロ・ヴァーグナーが候補として浮上しているようだ。 2021年からスタートした2度目のアンチェロッティ体制。リーガエスパニョーラ、CLとどちらも2度制しているが、来季から新体制となるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部
【関連記事】
- ハフィーニャはウスマン・デンベレよりも上の選手? 今季バルサで証明する実力「ハフィーニャの方がずっと完成された選手だと思っていた」
- まだ遠藤航にチャンスはあるか クリスマスまでに本格的な守備的MFが必要との声も「遠藤がより重要な役割を果たしても驚かない」
- 中村俊輔が《セルティック史上最高の選手TOP10》にランクイン 世界を魅了したレフティーの色褪せない記憶 「スコットランドのクラブの伝説」
- ニコ・ウィリアムズ獲得プランを忘れさせた? リーガで“最多39回”のチャンスメイクを決めるハフィーニャの覚醒
- ファン・デ・フェンが試合中に“漏らして”いた!? ショーツの隙間から何かがこぼれ落ちたと話題 リネカー氏にも流れ弾飛ぶ