【年金企画】「旅行なんかいつでも行けると言って、最初で最後に…」子ども2人を育てながらローン返済に追われ、支え合ってきた夫が急死 今は愛犬たちと暮らす女性の“大切な年金の使い道”とは?
2024年10月15日(火)は、2か月に一度の年金支給日。『ミヤネ屋』は、苦しい生活の中、前向きに生きる年金受給者に密着しました。夫をがんで亡くし、月約10万円の年金が唯一の収入だという女性の“生き甲斐”、そして“年金の使い道”とは―。 【動画で見る】夫をガンで亡くした76歳女性が抱く夢ー 独身で両親も他界…大病も乗り越えた67歳男性が見つけた「今の幸せ」とは…?受給日当日の“リアルな暮らし”に密着!
■支給されたばかりの年金を手に、いざ買い物へ!「鯛の子、3パック。贅沢(笑)」
『ミヤネ屋』スタッフが大阪市内で出会ったのは、佐伯三重子さん(76)です。 Q.年金は入っていましたか? (佐伯三重子さん) 「20万円。うふふ、今月は割と入っていました」 佐伯さんの手には、年金が振り込まれた通帳と1万円札が!一か月の年金額は、約10万円です。 Q.今日、何か使う予定は? (佐伯さん) 「買い物に行こうかなと思います」
佐伯さんが向かったのは、行きつけのスーパー。テキパキと、欲しい物だけカゴの中へ。そして今回は、普段あまり買えないという物も…。 (佐伯さん) 「鯛の子。3パック」 Q.好きなんですか? 「1人分じゃないよ。友達にあげる。甘辛く、しょうがを入れて炊く。贅沢、うふふ(笑)」
2か月に一度支給される年金が、唯一の収入だという佐伯さん。一人暮らしですが、“まるで我が子のような存在”と一緒に暮らしているといいます。
■出迎えてくれたのは2匹の愛犬たちと、一目惚れした小物のコレクション
一体、誰と暮らしているのか―自宅にお邪魔すると、玄関から勢いよく飛び出してきたのは、愛犬のマミちゃん。 さらに…!
(カメラマン) 「うわっ!!(笑)」 部屋の奥からカメラマンに向かって来たのは、もう一匹の愛犬・エミリちゃん。
築50年ほどのマンションの一室で、元気いっぱいの2匹と一緒に暮らしています。 Q.何年ぐらい、飼っているんですか? (佐伯さん) 「もう7~8年ぐらいかな。元気、元気」
ところで…。 Q.個性的な物が、いっぱい置いてあるなと…。 (佐伯さん) 「そうです、はい。結婚前から集めているものも、あります」
可愛い人形や、ゴージャスな見た目の時計、ショーケースに飾られたグラスなどなど、一目惚れした小物をお安く買っては、自宅に並べているといいます。
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